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2016年7月3日日曜日

持って帰れないお土産


 今年も この砂浜にやってまいりました。
静かな庵治半島の畑の脇の細道を下りてまいりますと、サワサワと波のささやきが聞こえてまいります。多きかぶさるような大きな草のトンネルをくぐりますと 広~い空と海が広がります。一足早い初夏の海、きれいな砂浜が 広がります。

木陰で 海や空を眺めます。沖の島の方では、船がゆっくり ゆっくり進んで行きます。
 白い雲がゆっくりと流れてまいります。ここは 普段生活している所と 全くの別空間のような気さえ してまいります。

 波打ち際では キラキラ小さな白い光の粒がこぼれ溢れるように 輝きを放ちます。
その輝きの粒を 手ですくって持って帰って家族に見せてあげたく思ってしまいます。

たくさんのキラキラ、青く広がる青空やゆっくり流れる白い雲のひとかけらでも切り取って お土産に持って帰れると いいのですが そんなことが出来ると 空や雲や透明な輝きが無くなってしまいますので ここでこうして 眺めているのが 一番いいのだと そう思います。

 南からの暖かな風が 背中の方を流れていきました。

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